インタビュー

Yさん

前職:医療関係

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誇れる仕事であると今は感じています。

私も以前はそうでしたが、タクシー業界というと泥臭い、じいちゃんばっかりだ、運転ができれば誰でもできる、今後自動運転化され将来性の無い仕事だ、と思われがちなんですね。けど実際やってみて思ったのは、タクシー運転手はすごい。ある時は重役の専任ドライバーといったこともしますし、「〇〇のポストまで」と言われれば「はい、着きました」と、道なら任せろ!といった感じですよね。あとは結構あるのが「大急ぎでお願いします」というお客様を乗せた場合は裏道を駆使してなんとか間に合わせる。こういったことができるっていうのは、誇れる仕事であると今は感じています。

Q.タクシー業界を選んだ理由は?

理由は2つです。まず基本的なところ以外は縛られないで、自分のペースでできるところ。もう一つは、健康であれば長く仕事が続けられる仕事であるというところです。

Q.東宝タクシーを選んだ理由は?

自分がタクシーを使っていた時代、鶴見駅から結構乗っていまして、その時に乗ったタクシーの中で総じて東宝タクシーの運転手さんの対応が良かったというイメージがあったからです。

Q.前職と比べてどうですか?

そもそも医療関係の仕事を辞めた理由が、営業が主体でしたので、これがすごいストレスが溜まるんですよ。相手がお医者さんだったり医療関係の方ですからかなりシビアです、命に関わる仕事ですからね。そういうのがあってストレスが溜まって、それが退職した一つの原因なんですね。なので、今の環境は基本的なルールはあるけれども、それ以外は上下関係もなくて、マイペースでできる、要するにストレスが無いというところが良い点ですね。全く無いというわけでは無いですが、以前と比べたら精神面では非常に助かってますね。

Q.通勤方法は?

鶴見区内からマイカー通勤です。

Q.タクシードライバーの魅力は?

ひとつはいろんなお客様に出会えるということですね。面白い方もいらっしゃれば、めんどくさい方もいるし、「自分の息子に似てる」とおっしゃって話が弾んだお客様なんかもいます。その中で忘れられないのが、東宝タクシーでは子育てを大事にしているタクシー会社で、お子様だけを送り迎えするコースがあるんですが、あるお子さんからどうも気に入られたみたいで、そのお母さんから直々に「Yさんを専属にしてほしい」とお願いされたことがありまして、結局お迎えの時間に私が確実に行ける確約が難しかったので丁重にお断りさせていただいたのですが、これは嬉しかったですね。今でも時々そのお子さんを街ですれ違うことがあるんですが、必ず手を振ってくれるんですよ。

Q.どのエリアで営業していますか?

私はあまり幅広くはやっていなくて、基本的には鶴見駅の西口を拠点とした住宅街とかを、日中は流し、夜になると駅のお客様を乗せるのが1日のルーティーンです。鶴見は坂あり、谷あり、バス停を降りても細い道を永遠と歩かなければならないような地域なので、非常にタクシーに乗る方が多いです。バス停でバスが来るのにわざわざ手を上げてタクシーに乗る方もいるくらいなので、流しでも稼ごうと思えば稼げます。それと、アプリや無線での依頼も多いですからね。

Q.道を覚えるのは簡単でしたか?

地元民ですが、道を覚えるのは楽ではなかったです。地元民だからこそ、ここを入ったらとんでもないことになるぞ、と感覚的にわかるので避けていた場所も多かったので。まっさらから覚え始めたようなものですね。私は心配性なので、お客様に言われて初めて通る道があったら、まず帰ってすぐに地図で復習して、それでもわかりずらいところがあれば、開け番(次の日)に自分の車で走って確認していました。自分で2回走ればまず間違いなく行けるようになるので。

Q.印象に残っているお客様は?

ある時に乗せた若い女性で、もうほとんど泣いているんですよ。どうしたんですか?と声をかけると、田舎から出てきた新入社員さんで、仕事もなかなか覚えられずうまくいかない、さらにホームシックになっているような状態で。私の方が人生の経験者ですからそれとなく話をして、そうしたらなんとなく落ち着いてきて、もう家に着いたんだけれども、「運転手さん、もう一回駅に帰ってください」と言うんです。どうしたんですか!?と言うと「もっと話がしたい」と。そういったケースがありましたね。話した内容はよくある「降り続ける雨は無いんだよ」というような話でしたけどね。それが一番印象に残っているお客様ですね。

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